事例紹介 ドラム缶用液体充填機
ドラム缶用液体充填機「KANPAK
DRM-L」は、ロングノズルを使用し、発泡製品を主に充填する装置です。
発泡製品を充填する際には、ノズルをドラム缶内に挿入し、ノズルの開口部が液面下に位置するまでノズルを絞り、エアーの巻き込みを防止しながら充填します。それにより、泡立ちを可能な限り防ぐことができるのです。
ノズルの開口部が液面下に位置すると、ノズルを全開して充填します。
全充填量の10%程度(事前にセットが必要)の量に達すると、再度半開きにし充填を終えます。そのような3段切替え方式を採用しているため、落差などによる誤差を最小に抑え、充填精度が高まります。
パレットに空ドラム4本積んでおき、各ドラム200kg充填しては、全体の風袋を消去、さらに200kg充填と順次、充填を行います。
充填機完了時にはそのままフォークリフトで搬送できます。