定量ポンプ リッグス モデル1000シリーズ
液体充填機
「1000シリーズ」は開口部が広いため、インチ角程度までの固形物食品や、超高粘度製品までも充填可能です。また、部品点数が少ないため、容易に分解しての洗浄ができます。5分程度で分解から組み立てが可能です。
充填される商品としては以下のような商品が挙げられます。
- 食料油
- ミートソース
- ケチャップ
- ジャム
- フルーツトッピング
- 濃縮ジュース
- 蜂蜜
- レトルト食品
- パテ
- クリーム
- マスタード
- ペットフード
- 塗料
- 接着剤
- シール剤
- コーキング剤
- レジン など
機種および充填範囲は以下の通りです。
FUJ-005-A | 3 - 75ml |
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FUJ-006-B | 5 - 110ml |
FUJ-007-C | 10 - 160ml |
FUJ-001-A | 10 - 170ml |
FUJ-001-B | 25 - 400ml |
FUJ-001-C | 50 - 600ml |
FUJ-001-D | 125 - 1,200ml |
FUJ-002-A | 200 - 2,500ml |
FUJ-002-B | 25 - 500ml |
FUJ-002-3 | 125 - 1,600ml |
FUJ-003-A | 200 - 3,300cc |
FUJ-002-B | 25 - 625ml |
FUJ-004-D | 500 - 5,000cc |
*上記以外にもシリンダーをご用意致して居り、互換用シリンダーを持つ事により使用範囲が広がります。
容量式液体充填機 リッグス リッグスシリーズの特徴
以下のような特徴があります。
リッグス モデル1000シリーズ
接液部にはSUS316Lステンレス鋼を採用し、非常に強固で幅広い薬液に使用出来ます。
ローター部には特殊ステンレス鋼を使用し、100℃までの薬液に耐用出来、ローター部の焼き付けを起こしません。
また、部品点数が少なくサリタリー構造のために分解・組立が非常に簡単。
しかも運転やメンテナンスがどなたにでもできるといった特徴もあります。
製品供給はホッパーからでも、床上タンクからでも、頭上タンクからでも可能です。
カットバルブとセットで充填機・定量吐出装置として使用します。
右の写真は容量式半自動充填機の例ですが、全自動充填機の一部として組み込まれています。能力に合わせ増設します。
容量式液体充填機 リッグスシリーズの仕様
接液部材質 | SUS316Lステンレス鋼、特殊ステンレス(ローター部) ※使用しているOリングは液質に合わせ、バイトン・ニトリル・テフロンから選択、ピストンカップ(テフロン)です。 |
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接液部構成 | 計量シリンダー部、ロータリーバルブ部、充填カットバルブ部に大きく分かれる。 ※計量シリンダー部、ロータリーバルブ部は、大型のフランジを2本のボルトで固定され付属のピンにて緩め、フランジの切り欠き部に合わせると簡単に取り外せます。 |
充填カットバルブ | エアー式標準カットバルブ(1.1/2”口径)、(2.0”口径)、ブランジャーバルブ(019、25、30、35mm口径)、シェア−ブレード(16、22、30mm口径)各種ご用意致しております。 |
充填ノズル | 接液部は標準SUS316L製で、各サイズ一穴ノズル・多孔ノズルや、口径や長さの異なる発泡性製品用のロングノズルなど、多彩な種類があります。 |
液供給口 | へルール仕様継ぎ手(1.5又は2.0インチ) |
充填機フレーム | SUS304フレーム又は普通鋼塗装仕上げ |
制御/駆動 | 充填機仕様によりオールエアー方式、電気・エアー併用方式より選択 使用エアー圧 5kg/cm2以上、300L/分 |
充填精度 | ±1/400以内 ※シリンダーをフルストロークで水状のものを充填した場合 |
充填可能な液体 | 低粘度製品(水など) 高粘度製品(グルテンなど)、数十万のCPSの高粘度品も可能です。 固形物の混入した製品(シチュー・カレーソースなど。程度の固形物まで) |
充填速度 | 充填物と容器により変更する。 ※駆動シリンダーの前進・後進速度調整用スピコンを調節することで、その製品と容器の組み合せの中での最高速度に上げることが可能です。 |
バックウォッシュ機構 | ピストン背面部に製品とコンバチビリティのある溶剤を吸入し、背面部が空気に触れて硬化することを防止(オプション)。 |
注意:液の供給はキャビテションを起こさないように、2"以上のパイプラインで、充填量に見合った量の供給を行ってください。